アクア

声 - 福原香織 / 雨宮天
アクシズ教の御神体にして、水を司る女神。年齢不詳。
日本の歳若い死者の案内を担当する女神で、本人曰くエリート。カズマの死因を馬鹿にしたところ、怒ったカズマによって異世界行きに巻き込まれた。
水色の髪と瞳で抜群のプロポーションと人間離れした美貌の持ち主でもあるが、女神らしい神々しさは皆無に等しく、本来の姿はお調子者で能天気、ものぐさで空気を読まない、威勢の良い啖呵を切る割には打たれ弱くて泣き虫、などといった女神らしさなど欠片も感じさせない性格である。
また裁判沙汰を起こすほどのトラブルメーカーであり、一行の中でカズマの手を一番焼かせている。
冒険者としての職業はアークプリースト。やはり女神であるからか能力は総じて高く、宴会芸スキルとアークプリーストの魔法を全て取得し、近接格闘スキルまで取得している。しかし、知力だけは非常に低い。
本人曰く「冒険者としての能力は最初からカンストしている」らしくレベルが上がっても能力値は一切上昇していない。そのため、元々低い知力もこれ以上上がることはない。（なお、この事実を知ったカズマは衝撃のあまり膝から崩れ落ちていた）
水を浄化するという特殊な体質を持っており地上に降りてなお女神の力は健在のようである。
酒類と宴会が大好きで、たびたび披露される宴会芸はカズマに「もうこいつは芸で食っていける」とまで言わせるほどだが、アクア自身は芸に対してこだわりがあるためか、芸を金儲けに使うことは決してせずお捻りも受け取ることはない。
ライターや日本刀を知っていてネズミ講を知らないことから、地球担当の女神であるが地球や日本の文化などについてどこまで知っているのかは不明。
実際の年齢は不明だが「機動要塞デストロイヤー」の製作以前から存在している為、カズマからは「なんだ、ババァか･･･」と言われ憤慨していた。