※内容によってはネタバレを含む可能性が御座います。予めご了承下さい。
槇村秀幸の妹。兄が麻薬組織に殺害されたことを機に、獠の相棒となる。男っぽくサバサバした所作や言葉遣い、長身、ショートヘアといった外見から、男性と間違えられることがあり、本人はそれを嫌っている。
性別
女
声優
伊倉一恵
身長
168
cm
髪の色
赤茶
髪型
ショートカット
兄弟・姉妹
槇村 秀幸
ハードボイルトな世界観で、大人の魅力もたくさん詰まった名作『シティハンター』。それだけではなく、作中には笑いの要素も多く存在し、大人から子供まで楽しめる作品です。原作が終了し、アニメ化からもかなりの年月が経っているにも関わらず、今も尚根強い人気があります。今回はそんな、シリアスとコメディをベストバランスで楽しませてくれる日本を代表する『シティハンター』から、美しき相棒「槇村香」の魅力についてご紹介いたします。
「槇村香」といえば、真っ先に“100tハンマー”が思い浮かぶ人も多いと思います。登場当初は主人公「冴羽りょう」のパートナーであった「槇村秀幸」の妹として姿を見せますが、りょうとパートナーとなってからは立派に相方を務めています。
りょうは最強のスナイパー。その相方は並大抵の人間には務まらないと思います。特に香は「頭脳プレー」が得意というわけではありません。実際にスナイパーとしての腕はりょうに遠くおよびませんが、銃を扱うスキルは努力でどんどん身に付けていきます。パートナーのレベルが高すぎる故に、「自分はりょうのパートナーとして仕事をするには相応しくない」と思いつめるシーンも描かれる彼女ですが、銃以外にも多くの武器を扱えるよう成長していきます。そんな彼女の成長を見ていると「このハンマー、本当に100tかもしれない」などと思ってしまうのです。
香はりょうのお目付け役として描かれたりしますが、作品内では美女として扱われるシーンも多くあります。スラッとした長身で、髪の毛はショートヘアー。整った顔立ち。時々変装によってロングヘアーになったりすると、彼女の普段とは違った魅力が引き出され、改めて香の美しさに気付かされるのです。
香の性格は非常にサバサバしていますが、こと異性のことになると受け流せずムキになる一面も。男勝りとはいえ、決して雑という訳ではありません。香のりょうへの恋心は見事に実ることになる訳ですが、実ってからの香の愛情表現の豊かさがとても素敵で・・・。
一見ガサツそうに見えて、実際は繊細で愛情深い「槇村香」。先日、『シティーハンター』の新作アニメが制作中であることが明らかになったばかり。「冴羽りょう」のプロポーズがテーマとなるとの事なので、当然「槇村香」の魅力も満載の作品となるハズです。今から非常に楽しみですね。