最強のチャンピオンであり紳士な雰囲気だが試合は壮絶!

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明日のジョーに登場するホセ・メンドーサはジョーの最後の敵としてリングでジョーと判定までもつれ込む試合を繰り広げました。
当時の人々で明日のジョーを見ていた人はコークスクリューパンチという腕をひねりこむ大技を真似したがったと聞いております。
紳士な態度や言動がホセの性格です。なのでどんなに弱い対戦相手でもいちようは、パンチの致命傷は避ける感じで何十発もくらっておくことがあります。
それは試合後、死亡させてしまった南海のチャンピオン相手でもそうですが、チャンピオンだとか肩書きに経緯を示したい、試合をその方が盛り上がるという老獪さがホセの魅力です。
これは絶対的に強すぎる自分をよく知ってるということになります。
またジョーとは対戦前に自分の試合に招待したり、軽くコークスクリューを食らわせたりしたシーンもありますが、それはジョーの才能を高く評価していたことになります。
博打やお酒も嗜むことがありますが基本は英語で口数少ないのが特徴的です。
カーロスリベラ戦での圧倒的な強さやジョーに対してのあんなにコークスクリューパンチを打ち込む姿など、絶対王者という風格を感じます。
しかしジョー戦後に打っても打っても倒れないジョーに精神崩壊して一気に試合後に真っ白な髪型になり老け込むホセの姿はかっこいいというか、なぜか明日のジョーそのものを感じました。
文:メンドーサマン