『アイカツフレンズ!』第55話「シャッフル!? フレンズ!」お姉さまの妹になりたいファン大量発生!【感想コラム】

いつものフレンズは最高だけど、たまには違う組み合わせも観てみたい!
今回、そんな方にとっては神回です。
ジュエルは自分から探すのがエマ流
ひびきさんのショーに、ゲストとしてみおが登場。
それをみていたエマと舞花は決めます。
ジュエルがやってくるのを待つのではなく、自分で探しに行こう、と。
ダウンジングをするエマは、同じくジュエルを探していた「リフレクトムーン」のさくや・かぐやと会いました。
4人が導かれたどり着いた先には、怪しい祠の姿。
おばけが苦手な舞花は、不気味な祠を前に引き返すことを提案。
さくやもそれに乗っかりますが、エマは開けてしまいます。
中にあったのは、黒く不気味な石。
飛び出してきた石は、どういう原理なのか4人の頭を叩き、そしてエマたちはひらめきました。
これまでにないアイカツをしよう、と。
ハニームーンとリフレクトキャット
別の日。
エマ、舞花、さくや、かぐやの4人はフレンズを入れ替えた状態で番組に出演。
舞花&さくやの「ハニームーン」。
エマ&かぐやの「リフレクトキャット」。
期間限定のシャッフルフレンズ企画でした。フレンズを入れ替えようなんて閃かせたあの石は、さては百合好きか!
シャッフルフレンズ、いい
エマに手を引っ張られ、リードされるかぐや。
かぐや(なんだか新鮮ですわ。こんなふうに力強く引っ張ってもらうのは)
エマ(なんかいいなぁ。さくやちゃんって妹って感じがして)
カップリングフレンズを変えるだけで、エマのお姉さん力が炸裂。
いいですねぇ。
一方、収録で苦手なお化け屋敷へ入ることになった舞花には
さくや「おばけが来たって、お姉さんに任せなさい」
舞花「お姉さんって、私たち同い年じゃない」
さくやの「お姉さんに任せなさい」キマシタワー!
舞花(なんだろう。さくやといると心が落ち着くみたいな)
さくや(おばけが怖いって意外。舞花ちゃんかわいいな)
フレンズ同士の愛が深い分、こういう回は貴重ですね。
キャットムーンとリフレクトハニー
さらに、後日フレンズを再度シャッフル。
エマ&さくやによる「キャットムーン」。
舞花&かぐやによる「リフレクトハニー」。
これまた貴重なお姿で登場。
舞花&かぐやはどちらも強気なタイプなので、これまでにないフレンズとして話題に。
逆にエマ&さくやはお姉さんコンビとして、妹に成りたいファンが続出。
「お姉さんと」「お姉さんに」
「「任せなさい」」
お姉さま(´;ω;`)尊いですわ!
『アイカツフレンズ!』界のファンたちはわかっていますね。
それでもいつものフレンズが一番
シャッフルフレンズは期間限定ですが、ヒットしすぎたため戻れなくなることを心配するたまきさん。
だけど、
エマ「こういう時、舞花なら――」
舞花「いつもエマと一緒だったから、頼りがちだった――」
と、離れて活動しても、相手のいないアイカツに違和感を感じ始めました。
そんなわけで、4人はやっぱりいつものフレンズが一番!と気付きシャッフルフレンズをおしまいにします。
これはプリキュアではなくアイカツです

しかし、もう一度祠に行くと、怪しい黒いオーラがエマたちを包み込み……。
目から光が消え失せ、
エマ・舞花「「フレンズなんていらない」」
さくや・かぐや「「これからは1人でいい」」
と闇落ち。
あれ? これプリキュアだった??
アイカツらしからぬ謎展開。
全世界の妹たちが黙ってはいない事件ですね。謎の石さん、百合の心はどこへ??
しかし、そこは絆と愛の深いフレンズ。
互いに手をつなぎ、正気に戻ることができました。
気づくと、祠には石が消えていて。
木の陰では石を回収したミライの姿がありました。
ミライ「これはね、いたずら好きの精霊を封印した石なんだ」
精霊??
これまたアイカツとは思えないワード。
今回は不思議な回ですね。
これってアイカツか?
これがアイカツなんですね。
ミライの先祖が封印したらしく、ミライは石を手に“ずっと1人で寂しかっただろう精霊”を連れ帰ることに。
復活した「ハニーキャット」は、2人でステージへ。
エマ・舞花「「やっぱり私たち、2人でいいかんじ!」」
というわけで、唐突な非日常要素に驚きましたが、いつもとは違うカプフレンズが楽しめた美味しい回でした。
たまにならいいですね、こういうのも。
お姉さまたちの妹になりたい(´;ω;`)
お姉さまああああああああああああああああああ!!
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記事提供元:あにぶ