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『少女☆歌劇レヴュースタァライト』感想コラム・総括

2018年夏アニメとして放送されていたTVアニメ『 少女☆歌劇 レヴュースタァライト 』。みなさんは最後までご覧になられましたか? 筆者はこれでもかというほど楽しませていただいておりました。「あにぶ

『少女☆歌劇レヴュースタァライト』感想コラム・総括~舞台少女の「キラめき」が彩る百合的関係性が尊い~

2018年夏アニメとして放送されていたTVアニメ『 少女☆歌劇 レヴュースタァライト 』。みなさんは最後までご覧になられましたか?

筆者はこれでもかというほど楽しませていただいておりました。「あにぶ」でも毎週感想コラムを執筆させていただきながら、一心不乱にコンテンツについて知ってゆきました。

今回はこれまでの12話を振り返りつつ、本作品の良かったところをいろいろと見直してゆきたいと思っています。各キャラクターの魅力や映像・音楽による演出などはもちろん、筆者が本作に惹かれたきっかけである百合的なあれこれについてたっぷりと語ってゆきます。

さあ! しっかり振り返りましょう!

物語に見るキャラクターの魅力

みなさんご存知の通り、本作には主要キャラクターとして9人の舞台少女が登場します。第一話の前に第零話として放送された「放送直前特番」では9人それぞれについて簡単に紹介されていましたね。

「放送直前特番」はもちろん、第一話から第十二話を視聴してゆくうちにそれぞれのキャラクターについてわかったと思います。特にキャラクターの深い部分は話数が進むごとに知ってゆくことができました。

ここでは、TVアニメ全12話を思い出しながら9人の舞台少女の魅力を再確認してゆこうと思います。1人ずつじっくりと見てゆきましょう。

愛城 華恋:純真でキュートなのに「レヴュー」ではカッコいい!
華恋は主人公ということで登場機会がとても多かったですね。登場機会が多かったこともあって、その魅力がたくさん出てきていたように思います。

基本的には純真な華恋。まるで幼い子どもですよね。作中の回想シーンで幼い頃の華恋が何度か登場していましたが、その頃のまんま大きくなったような感じがします。そのまっすぐさがかわいいんですよ。

そんな幼さが際立っていたシーンがありましたよね?

華恋がボロボロ涙を流すシーンです。第六話「ふたりの花道」では香子の帰郷騒動の際に華恋が大泣きしていましたね。軽い嗚咽を交えながら子どもさながらの大泣きを見せる華恋に面白さとかわいさを感じました。

この大泣きは子どものころから同じだったみたいです。第八話「ひかり、さす方へ」に登場した回想シーンでは幼い華恋の号泣を見ることができました。

第六話と第八話の泣き方がまったく一緒でした(笑)

幼さに現れる純真さにキュートな面を感じるのはもちろんですが、華恋の魅力はそれだけではありません。「レヴュー」中に見せるカッコよさ。それがすっごくイイんです!

普段の姿からは想像できないようなキリっとした表情や大胆な行動・発言。主人公にふさわしいヒーロー感を「レヴュー」で見ることができます。

もう第12話なんてね…

最高にカッコよかったですよね。また見たくなってきたな…

神楽 ひかり:クールなのに幼い、ギャップがかわいい!
もう一人の主人公的立ち位置にいるひかりは黒髪ロングキャラらしくクールな印象の舞台少女です。実際に第一話の登場時はそのクールさがかなり前面に出ていたように思います。クールというよりはむしろ冷たいといった方が的確かもしれません。

いろいろあって軟化したアニメ後半のひかりもそのベースはクールでしたね。華恋のように天真爛漫で元気全開という感じではなく、落ち着いていたと思います。

でも、そんな彼女にもクールではない一面があります。

お気に入りのくまのぬいぐるみをいっぱい持っていたり、部屋の整理がされていなかったり、生活力に乏しかったり。キャラクターを一見しただけでは想像もできないような面を持っています。

特に第五話「キラめきのありか」でまひるの想いが整理されたのちのまひるとひかりの関係にひかりの意外な面がたっぷりと現れていましたね。身の回りのお世話をしてもらっているひかりの姿は、クールでしっかりした女の子という筆者の印象とはかけ離れていました。

まあ、そんなギャップに萌えを感じちゃうんですけどね。ひかりちゃん、かわいいですよ~

星見 純那:まじめかわいい委員長
アニメを見てすごく好きになりました!

純那は委員長という設定通りのまじめかわいい女の子です。これは筆者の個人的な趣味ですが、まじめな女の子が好きなんですよ。まじめな女の子が頑張っている姿にグッとくるんですよ。

本作ではまじめかわいい純那の頑張る姿がいっぱい出てきました。序盤では正体がわからないキリンのことを調べたり、「レヴュー」に向けて自主練をしたりする姿が描かれていましたね。そういうまじめでちょっと不器用なところがかわいいんですよ。

あとは、アニメ後半からちょくちょく見られるようになったドヤ顔。あれが本当にイイんですよ。第九話からななに見せるようになった得意げな顔や第十二話の料理シーンで見せたドヤ顔がとんでもなくかわいかったと思います。

そんなドヤ顔とたまに見せるお茶目な一面が相まってそのかわいさはさらに高まります。話数が進めば進むほど純那ちゃんはかわいくなっていったのではないかと思います。

大場 なな:話数が進むごとにかわいさ増大
純那同様、ななも話数が進むごとにかわいくなっていったキャラクターですね。もちろん、はじめからかわいかったことは確かですが、衝撃の第七話から第九話を終えてからはすごかったです。

アニメ前半はみんなの「お母さん」的存在として圧倒的な包容力やほんわかしたかわいさを見せてくれていましたね。筆者もそんなほんわかゆったりな雰囲気に惹かれていました。

しかし、衝撃展開を目の当たりにしてからのアニメ後半ではかわいいだけではないななを見ることができました。「レヴュー」中のななは痺れるほどカッコよかったですよね。二振りの刀を武器に力強く戦う姿や愁いを帯びた表情が本当にカッコよかったと思います。あのどこか儚げな佇まいに惚れちゃいそうになりましたよ。

唯一2本以上の武器を持っていたり、白を基調とした衣装に身を包んでいたりしたこともそのカッコよさを引き立てていたように思います。二刀流で白の衣装なんてどう見ても強キャラですよ。

優しい「お母さん」的立ち位置でありながら強くかっこいい舞台少女でもあるなな。これだけでも魅力的です。それなのに、第九話の最後あたりからはさらなる魅力を見せるようになりました。

純那の前でだけはちょっと子どもっぽい一面を見せるのです。

その子どもっぽさにギャップ萌えを感じちゃったんですよ。やっぱり萌えやかわいいといった魅力に感じるものの原動力はギャップですね。あれはズルいです。

露崎 まひる:愛の重さとお姉ちゃんっぷりに惹かれる
まひるは愛が深い女の子ですね。華恋のお世話をしている姿や普段の振る舞いからお姉ちゃんらしさがにじみ出ています。そんな世話焼きお姉ちゃんなところがかわいいなと思います。側頭部に生えている2本の触覚がぴょこぴょこ動くのもキュートです!

あと、華恋に対する愛の重さもイイですよね。第五話「キラめきのありか」ではその愛の重さを遺憾なく発揮してくれていました。筆者は第五話の「嫉妬のレヴュー」が大好きなんですよ。鬱屈した想いをポップな形で具現化した世界観、威力や重みを感じさせる打撃武器(メイス)、ポップな世界観で語られるダイレクトな感情。ひかりが現れてから生じたフラストレーションのすべてを解き放ったまひるの壊れっぷりが最高に良かったですよね。

この愛が重いところも含めて魅力的な子だと思います。

第六話以降はそんな愛の重さも落ち着いていました。その代わりにひかりのお世話もするようになっていましたね。華恋をめぐっていろいろと思うところもあるだろうになんだかんだでお世話しちゃう。そんなところもまた魅力です。

天堂 真矢:圧倒的強さにもかかわらずハラペコキャラ
This is 天堂真矢。真矢は終始強かったですね。圧倒的真矢様でした。

ほかの舞台少女たちの前で絶対的な強者であり続けた真矢に孤高さや気高さを感じたのは言うまでもありません。カッコよく、そして美しい。真矢はそんなキャラクターでしたね。

第三話「トップ・スタァ」で描かれた「誇りのレヴュー」ではその気高い姿をたっぷりと見せてくれました。飛び入り参加の華恋の前に立ちはだかり、華恋を打ち負かしていました。

華恋という主人公にとってラスボス的な立ち位置になっていたのと、物語のなかで意味深な発言や物事の本質を捉えたような発言をするキャラクターであったため、ある種のヒール役みたいになっているシーンもあったように思います。それも相まってより孤高さが強まっていたのかもしれません。

そんな真矢ですが、比較的日常パートが多い第四話ではかわいい姿を見せてくれていました。入浴中のリラックスした姿や門限を破った華恋・ひかりをかばうためにクロディーヌと寸劇をする一幕はいつもの美しい真矢とは打って変わってキュートでした。

また、物語が進行してゆくにつれてどんどん「ハラペコキャラ」になっていました。第五話ではお芋好きな面が明かされ、第六話では香子の京都みやげ(お菓子)にウキウキした表情を見せていたと思います。

さらに、第十二話ではお鍋を前にして「お腹ペコペコ」と言ったり、カニを手にしてご満悦の表情をしたりしていました。食べ物を前にしたときの満面の笑みが最高にキュート! そんなギャップが格別なんですよね。

カッコよくて美しい。だけど時にはキュート。

魅力が詰まりすぎています。

西條 クロディーヌ:コロコロ変わる表情が超キュート!
クロディーヌはずっとかわいかったですね。何がかわいいって、笑ったり怒ったり慌てたり泣いたりするところですよ!

つまるところ、感情表現が豊かで表情がコロコロ変わるところ。ここがめちゃくちゃかわいいんですよ。

基本は高飛車お嬢様的なキリっと顔を見せてくれていますが、ちょっとしたことで表情が変わるんです。それが本当にめんこいんですわ。

そこに真矢が絡むことによってクロディーヌのめんこさが跳ね上がります。真矢と絡んでいるときのクロディーヌは本当にキュートですね。なんといいますか、ものすごくチョロくなるんですよ。

ちょっとしたことでムキになったり、必要以上に突っかかったり。好きな人を前にしたヒロインのような反応をするんです。ほかのキャラクターに対しては普通に接することができるのに真矢に対してだけはヒロインみたいになっちゃうんですよ。

それがもうね。かわいいんですわ。

第十話はそんなクロディーヌのかわいさが溢れていましたね。あのBパートは伝説ですよ。

花柳 香子:はんなりお嬢様はワガママかわいい
香子はかわいいの化身ですね。上から下までどこから見てもかわいいです。立ち姿や仕草からもかわいいが溢れています。あと京都弁もイイですね。なんというか、一般的に思われている理想的な京都弁を体現しているように思います。

ワガママお嬢様なところもキュートですね。双葉にネギを押し付けるシーンが度々登場しますが、そのときのジト目が素晴らしいです。

そんな香子のワガママさが一番出ていたのは第六話「ふたりの花道」だと思います。第六話の香子は本当にかいらしかったですね。ホンマにかいらしいなぁ。

意地を張って後戻りできなくなってしまう。そこで折れればいいのにプライドがそれを許さず、最後までその意地を通してしまう。そんな不器用なところにグッときましたね。

あと、なんだかんだで周囲のことをよく見ていますよね。そんなちゃっかりというか、したたかというか、そんなところもまた魅力的に思います。

石動 双葉:従者としてのカッコよさとちっちゃかわいさがイイ!
双葉はカッコいいですよ。殺陣が得意だったり、バイクに乗っていたりするところからもそのカッコよさが溢れているように思います。

あと、常に香子のことを気にかけているところもイイですね。作中では幾度となく香子のお世話をしているシーンが登場しますが、そんなシーンの至るところから双葉の優しさを感じます。彼女、めちゃくちゃ優しいですよね。ワガママな香子の要望に上手く応えるところに面倒見の良さが見えます。

そんな双葉のかわいいところもやっぱりギャップです。

あれだけカッコよくて面倒見が良いのに小柄なんですよ。カッコいいのにちっちゃかわいいところに萌えますね。

メインキャラクター9人を横並びにするとその小ささがより際立つと思います。一番背の高いななと比べると本当にちっちゃいですよ。

はぁ~、かわいい。

良質な演出たち

『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』の魅力はキャラクターだけではありません。その演出の素晴らしさも作品の魅力の一つです。筆者は本作を視聴するなかでその演出に何度も唸らされました。

今回は本作の演出のなかから映像、音楽、作画(アクション)の3つに関する魅力を語ってゆきましょう。

(1)映像
まずは映像です。本作の映像は物語を抜きにして見てもイイと思えるほどの魅力があります。物語云々ももちろん大切ではありますが、それ以前にアニメーションとして大切な要素である映像としての美しさや面白さをしっかりと抑えていたように思います。

映像の魅力が特に現れていたのが「バンクシーン」です。本作は様々な場面で「バンクシーン」が活用されていますが、その「バンクシーン」が本当に素晴らしいんですよ。

そんな「バンクシーン」のなかで一番印象に残っているものが「レヴュー」開幕前の衣装等を生成するシーンです。華恋がつけている王冠のブローチが溶鉱炉に落ち、そこから衣装・ボタン・武器などが高速生成されるシーンです。話数によってフル尺で流されたり、簡略化されたりしていたと思います。ここでは「再生産バンク」と呼びましょう。

この「再生産バンク」の映像的素晴らしさに筆者は震えましたね。第一話「舞台少女」のBパートではじめて「再生産バンク」を見たときの衝撃は忘れられません。

何かがはじまることを予感させる高揚感溢れる映像に見入ったことを昨日のことのように思い出せます。ミシンのメカニカルな動きも最高でしたね。見ていてゾクゾクしました。

あと、各話の「レヴュー」シーンもイイですよね。どの話数の「レヴュー」も映像として上質なものだと思いますが、筆者はやはり第五話の「嫉妬のレヴュー」が好きですね。

まひるの趣味である野球観戦を反映したポップな舞台機構。それがまひるの情熱に呼応して動く。その舞台機構の動作や動作結果として現れる舞台上のコミカルさが本当に面白かったと思います。

野球盤をベースにした舞台に現れる「飛び出し坊や」やそんな舞台を躊躇なく破壊するところが見ていてとても楽しかったです。

第五話の「嫉妬のレヴュー」が映像単体で見ても単純に楽しいものではないでしょうか? 映像単体であれだけのエンターテイメント性を持たせることができるのは本当にすごいですよ。

今回は特に良かった部分として「再生産バンク」と「嫉妬のレヴュー」取り上げましたが、ほかのシーンの映像も素晴らしかったと思います。たとえば、第十二話のBパートは迫力に溢れていましたね。ああいった映像的な面白さは本作の大きな魅力だと思います。

(2)音楽
次は音楽です。OP・ED・挿入歌と本作は非常に多くの音楽に彩られた作品だったと思います。挿入歌アルバムが2枚発売されるところからもその音楽の多さがわかりますよね。

そんな音楽たちですが、イイ曲ばっかりなんですよ。EDの「Fly Me to the Star」とか最高ですよね。この曲のイイところは歌い手が変わることでその歌詞に込められた意味が変容するところです。

本作は話数によってEDを歌うキャラクターが変わっていましたよね。たとえば、第五話はまひるのソロ、第十話は真矢・クロディーヌのデュエットと言った感じです。歌い手はその回でフォーカスされたキャラクターになっていました。

同じ「Fly Me to the Star」という楽曲なのに、まひるが一人で歌う場合と真矢・クロディーヌが掛け合いながら歌う場合でまったく異なる曲に聴こえるんですよ。すごくないですか?

歌いだしの歌詞「私 ずっとあなたを見てた」。このフレーズ一つを見ても意味の違いがわかります。第五話のまひるが歌った場合、”あなた”は華恋のことを指しますよね。第十話の真矢・クロディーヌが歌った場合なら、”あなた”はお互いのことを指すでしょう。

このように歌い手が変わることで意味が変わっちゃうんです。どう考えても意図的に仕込まれたものですが、これを仕込んだ作詞家の中村彼方氏は流石ですね。数々のアニソン・声優ソングを手掛けられているため以前から存じていましたが、やっぱりすごいです。

「レヴュー」ごとにある「レヴューソング」の完成度もすさまじいものになっています。どれが良かったかと言って選べるものではありません。

どれも素晴らしかったんです。

筆者は本作の音楽に惹かれた結果、アニメ関連CDのほとんどを購入してしまいました(笑)

(3)作画(アクション)
ここは(1)映像と重なる点があるかもしれませんね。最後に取り上げるのが作画です。特に「レヴュー」中のアクションが秀逸でしたね。アクションの作画が素晴らしいということについては第十話の感想コラムでも書かせていただいていたと思います。

何がどう素晴らしいかと言いますと、戦闘シーンの作りこみ方が筆者好みなんです。剣の振り方、つばぜり合い、力の込め方、跳躍・着地時のモーション、攻撃の威力などが実に細かく描かれているんですよ。



そこがイイ…ッ!



こうしたアクションの素晴らしさがギュギュっと詰まっていたのが第十話「されど舞台はつづく The Show Must Go On」における「運命のレヴュー」です。

「運命のレヴュー」は華恋・ひかりと真矢・クロディーヌによるタッグバトルでしたね。タッグバトルだからこそできるコンビネーションアタックが本当にカッコよかったです!

特に真矢・クロディーヌによる大回転斬りは筆舌に尽くしがたいカッコよさでしたね。第十話の感想コラムでガッツリと語っていますので、詳しくはそちらに任せます。

とにかく本当に素晴らしかったんです。ホントにみなさん見てください!

百合カップリングがアツい!

『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』という作品が筆者の心に刺さった最大の要因。それが百合的な描写です。公式が最上級の百合を提供してくれるという大変ありがたいコンテンツということもあって、筆者の心にズドンと突き刺さったんですよね。

全12話のなかで幾度となく登場した百合描写やカップリング表現は筆者を含む百合スキーを昂らせてきたことと思います。というより、筆者は昂り続けています。

そんな百合カップリングについておさらいしておきましょう。ここではアニメ『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』において特に登場する頻度が高かった4つの組み合わせのみを見てゆくこととします。

(1)「ひかまひかれん」(ひかり・まひる・華恋)
はじめはこの3人から見てゆきましょう。カップリングの話をしておいてはじめから3人の話というのも変ですね。ですが、ここではあえて2人ではなく3人を一つの組み合わせとしてとらえます。

「ひかまひかれん」を見てゆくうえでとりあえず理解しておかなければならないことが一つあります。それはこの組み合わせには少なくとも二つのカップリングが存在しているということです。

その二つはみなさんもわかりますよね?



「かれひか」と「まひかれ」です。



「かれひか」は本作の超王道カップリングですね。物語の軸と密接に関わっているカップリングです。第十二話では「かれひか」が臨界点を突破する尊さを見せてくれていました。

では「まひかれ」はどうでしょう?

「まひかれ」は聖翔音楽学園入学後に形成されていったカップリングですね。寮のルームメイトである2人、特にまひるからの強い愛によって成り立っているカップリングです。その強い愛が暴発した結果が第五話の「嫉妬のレヴュー」だと考えられます。

「『ひかまひ』もあるじゃろ?」と思われる方もいるとは思いますが、今回は割愛させていただきます。個人的にはとても好きですけどね~

さて、この3人にある二つのカップリングについてはわかっていただけたと思いますが、この3人にはほかの組み合わせでは見られることがなかったとある関係があります。その関係性は3人だからこそ発生しうるものです。みなさんわかりますか?

そう! 三角関係です!

「ひかまひかれん」は本作では唯一、三角関係を擁することになった組み合わせなのです!

具体的には、これまで自分の隣にいた華恋が突如現れた転校生のひかりにかっさらわれたことにモヤモヤするまひるという図ですね。華恋を起点とする三角関係だと考えればわかりやすいと思います。

このようなややこしい事態になったきっかけはひかりが現れたことにあるでしょう。ですが、まひるがあそこまでこじらせてしまった理由はひかりの登場だけでしょうか?



いいえ、違います。



原因は華恋です。最後まで見て改めて思いましたが舞台少女・愛城華恋は罪な女の子ですよ。

あの人懐っこさとスキまみれなところはダメですね。そりゃあ「お世話しなきゃ!」というまひるの庇護欲をビシビシ刺激しますよ。

あと、ひかりとの縁も運命的すぎます。幼い頃に交わした約束があって、それを果たすために舞台少女になった。そんな2人が数年ぶりに再会したという設定だけでも百合を感じます。そんな設定があったらまひるちゃんが勝てませんよ…

そんな罪作りな女の子・華恋がアグレッシブに動き続けた結果が本作の主要なストーリーラインや第五話の「嫉妬のレヴュー」を生み出したというわけです。

愛の暴走が落ち着いてからのまひるを擁する三角関係もまた格別でしたね。華恋に対する想いに整理がついたことで周りが見えるようになったまひる。一歩引いたポジションを取りながらもしっかりと華恋の隣をキープしていました。

ひかりが姿を消してしまった第十一話。意気消沈の華恋を常に見守っていたのは誰でしたか?



そう、まひるです!



まひる自身、いなくなってしまったひかりのことはもちろん心配だったでしょう。でも、それ以上にひかりを失って落ち込んでいる華恋のことが心配だったのではないでしょうか?

そんなまひるは第十二話で華恋とひかりが帰ってくる場所を守っていましたね。2人の居場所でじっと待つまひるに心を打たれたのは筆者だけではないと信じています。

このような三角関係としてひかり・まひる・華恋を見るとアニメをより一層楽しめるのではないかと思います。

実際に筆者はとても楽しかったです!

特に第五話は最高でした!

(2)「じゅんななな」(純那・なな)
お次はこの2人。純那とななです!

この2人も素晴らしいですね。まじめな純那と包容力溢れるななが織りなす優しい世界。2人の間に流れる時間がゆったりとしているため、4つの組み合わせのなかで一番穏やかな組み合わせに見えます。

「じゅんななな」が良いのは、それはみんなの「お母さん」的存在であるななの意外な一面が見られるところです。

しっかり者で包容力あるなな。華恋やまひるといった舞台少女たちを見守る立ち位置であることが多いなな。そんなななが純那にだけ見せるちょっと違った一面…



それがイイんですよ!



また、まじめで不器用な純那がななといるときは少しやんわりした雰囲気になるのもイイですよね。寮では同じ部屋の2人。「ひかまひかれん」に次いで部屋で過ごしているときの描写が多かったように思います。ななが用意してくれたコーヒーを受け取るシーンがありましたが、あのシーンは素晴らしかったですね。すごく夫婦感がありました。

そんな「じゅんななな」を語るうえで欠かすことができないのが第九話Bパートです。「絆のレヴュー」に負けてしまったななと純那が夜の中庭で語らうシーンですよ。



あのシーンは尊かったですよね…!



いや~、良かったです。あのシーンには「じゅんななな」の粋が詰まっていました。星空のもとに2人というロマンチックなロケーション、ちょっと甘えん坊になったななと何とか元気づけようとする純那。夜の中庭は完全に2人だけの空間になっていました。

最上質の百合。ありがとうございます。

百合好きとして「じゅんななな」はどんどん推してゆきたいです!

(3)「真矢クロ」(真矢・クロディーヌ)
第99期生における主席と次席である2人。この2人もなかなか素晴らしい百合カップリングですよ。

この2人は一見するとバチバチのライバルのようにも思えます。というか、クロディーヌが半ば一方的に突っかかっている感じですかね?

実際にアニメ前半ではクロディーヌが様々な場面で突っかかっていました。正直、ちょっと突っかかりすぎではと思うくらいです。そんなクロディーヌに対する真矢はいつでも毅然とした態度です。余裕に溢れた表情をたたえる美しい姿がクロディーヌの空回り感を際立たせていたように思います。

そんな2人ですが、いつでもバチバチしているわけではありませんでした。第四話「約束タワー」で先生の目をごまかすために寸劇を演じたり、第五話「キラめきのありか」で”まひるいも”を前にゆるーいやり取りをしていたりしていましたね。



どうやら、仲が悪いわけではなさそうです。むしろ仲良さげです。



このようにメリハリのある関係を見せてくれている2人ですが、この2人の関係には「追う者」と「追われる者」というベースがあります。真矢という絶対王者を追うクロディーヌ、追ってくるクロディーヌを正面から迎え撃つ真矢。これがこの2人の関係のベースです。

「追う者」と「追われる者」である2人。ライバルっぽい2人の関係性の良いところはなんだかんだで互いのことを認め合っているところです。

クロディーヌは真矢のことを目の敵にしているように見えますが、真矢の立ち姿の写真を見て研究したり、真矢という存在がいるからこそ自分をより高めることができると考えていたりします。

真矢もクロディーヌが追ってくることを内心嬉しく思っている節がありましたね。クロディーヌが自分のことを「天堂真矢」という一人の舞台少女として見てくれることやクロディーヌが追い続けてくれることに張り合いを感じているんです。

これがもっとも顕著に現れていたのが第十話の「運命のレヴュー」です。華恋・ひかりに敗北してしまった真矢・クロディーヌが交わしたやり取り。



ヤバかったですね。



詳しくは第十話の感想コラムで書かせてもらっているので割愛しますが、まさかあそこまでのカップリング描写があるとは思いませんでした。2人しかわからないフランス語での会話によって2人だけの空間、「私の真矢」「私のクロディーヌ」というセリフによる自分のものアピール。書いていたらまた見たくなってきました。

第十話の告白を経た第十一話以降はだいたい2人でいました。「えっ? キミら急に距離感近くなったね」と思わせる描写がいろいろとありました。これまた良かったですね。

(4)「ふたかお」(双葉・香子)
最後は「ふたかお」です。アニメ放送以前からカップル感が強く打ち出されていた2人ですね。

お嬢様の香子と従者の双葉という百合カップリングにおける王道の組み合わせが「ふたかお」にはあります。お嬢様と従者という組み合わせから生まれる百合は最高ですよ!

この2人は終始2人セットでしたね。ほとんどのシーンで一緒にいたように思います。ご飯を食べるシーンやレッスンのシーンなど、だいたい横並びでした。

何度も登場する膝枕、登下校はバイク2人乗り、寮では当たり前のように同室。



どこからどう見てもカップルじゃねーか!



アニメを見れば見るほどこの2人がカップルにしか見えなくなってゆきました。みなさんもそうだったのではないでしょうか?

というか、香子のお世話をする双葉がカッコよすぎるんですよ。

いろいろな場面でワガママを言う香子を諭しつつ、なんだかんだ「しゃーねーなー」という感じで香子を見る双葉の優しさに心が温かくなっちゃいます。

また、そんな双葉が自分のワガママを聞き入れてくれると思っていろいろな要望をぶつける香子もかわいいですよね。ホント、香子はかいらしいです。

そんな2人が一番輝いていたのは第六話「ふたりの花道」ですよね!



香子と双葉の痴話げんか回です。誰が何と言おうとあれは痴話げんかでした。



「ふたかお」は第六話のけんかを経て、その関係性がより良くなったと思います。これまではお嬢様と従者というどこか非対等的な関係性だった2人。けんかや「約束のレヴュー」によってお互いが相手に対して想っていることをぶつけ合ったことで、同じ目標に向かう舞台少女という対等な関係になったんですよ。

つまるところ、「ふたかお」は第六話で描かれた一連の出来事を経験したことでその関係を昇華させたんです。お嬢様と従者でありながら、舞台少女として一緒に歩んでいくとか最高すぎますわ!

第七話以降の「ふたかお」では昇華されてからの関係性が大いに現れていたので、みなさん見直してください。筆者も見直します。

まだまだ「スタァライト」されちゃいましょう!

いかがでしたか?

アニメ『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』は筆者の好みにビシビシ刺さった作品でした。物語そのものはもちろん、作中の各種演出やキャラクター。そして百合。

そのすべてが筆者の心にクリーンヒットしました。

もし、まだ本作を視聴していない方がいるのであれば是非見てほしいです。きっと後悔はしませんよ。

先週放送された第十二話をもってアニメ『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』は終幕となりましたが、コンテンツはまだまだ続きます。もうすぐ第2弾舞台がはじまりますし、11月にはスマホ向けゲーム「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-」がリリースされることになっています。

ちなみに、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-」は2018年10月10日現在、事前登録を実施しています。筆者は登録済みです。

先に述べたものに限らず、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」の展開はまだまだ続いてゆくと思います。今回のアニメは華恋とひかりの2人が約束を果たせたような形できれいに幕を閉じました。

物語として上手く着地をした本作がその続きを描くかどうかはまだわかりませんが、もし何かしらの形で続編をやるのであればそのときは全力で視聴させていただきたいと思っております。

というわけで、アニメ『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』の感想コラムはここまでです。

舞台創造科のみなさん、筆者と一緒にどんどん「スタァライト」されちゃいましょうね!

©Project Revue Starlight

記事提供元:あにぶ


記事タイトル:

『少女☆歌劇レヴュースタァライト』感想コラム・総括

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