『はたらく魔王さま!』真奧貞夫と遊佐恵美の気になる「繋がり」

テレビアニメ『 はたらく魔王さま! 』は2013年4月~6月、全13話。キャッチコピーは、「魔王城は六畳一間!?フリーター魔王さまの庶民派ファンタジー」です。
今回は主人公じゃなくて、「 遊佐恵美 」を中心に話を進めてみたいと思います。どうか最後までお付き合いをよろしくお願い致します。
『 はたらく魔王さま! 』の簡単なあらすじ

出典 YouTube
大海イグノラに浮かぶ聖十字大陸、エンテ・イスラ。闇の生き物たち、通称悪魔の王道楽土を建設するべく、「魔王サタン」は4人の悪魔大元帥を従えて人間世界に侵攻していく。世界征服まであと一歩というところまで迫っていた魔王軍だったが、そこに聖剣を手にした女勇者「エミリア」は破竹の勢いのごとく魔王軍を制圧していき、勇者一行についに追い詰められた魔王は、腹心の悪魔大元帥「アルシエル」と共に異世界へのゲートで撤退を余儀なくされる。
あてのないゲート漂流の果てに行き着いた異世界で2人の悪魔が目にしたのは、人間になった姿と現在の東京の笹塚だった。
真奧貞夫と遊佐恵美の異空間を超えた「繋がり」
主人公の「真奧貞夫」は異世界から来たため、日本語がしゃべることが出来きません。なんとか、警官から教えてもらい、銀行で通帳を手に入れ、家に住むことが出来ました。
雨の日に真奧が傘を差していたら、女の人が濡れて佇んでいました。彼女こそが遊佐恵美なのですが、現実世界では“魔王と勇者”ではなく、アルバイトと会社員として出会いました。2人の会話ですが、
真奧「あの~これ、良かったら使って」
恵美「えっ、あの」
真奧「俺バイトすぐそこだから、駅前のマグロナルド、ん~じゃ~それ、捨てていいから」
ここから、『 はたらく魔王さま! 』の異空間を超えた関係が始まります。
真奧貞夫×遊佐恵美×佐々木千穂
真奧貞夫と遊佐恵美。たしかに異世界で敵同士なわけなんです。遊佐恵美(エミリア)は勇者として、ベターハーフを自在に操って魔王サタン(真奧貞夫)を打ち滅ぼしたいと思っています。確かに最初の頃はそうでしたよね。最初の頃は・・・。
もうひとりの重要なキーパーソンが佐々木千穂です。真奧貞夫がアルバイトをしているマグロナルドの同僚です。
佐々木千穂は真奧を『好き』とはっきりと意思表示をしています。その事について、遊佐恵美は「真奧のことはやめた方がいい」と繰り返し言っていますよね。魔王サタンな訳ですから、当然と言えばそうなんですが・・・。
そして真奧貞夫。彼はホントに色男なんですよね。
真奧貞夫は佐々木千穂をマグロナルドのクルーとしか思ってないような描写が多いのですが、彼女が困ったことになれば助けています。遊佐恵美についても、なんだかんだいっても彼女がピンチの時は手を貸しています。いつでも誰にでも、特に女の子みんなに優しい悪の権化、魔王サタンこと真奧貞夫。なるほど、これがモテる秘訣か!
さてさて、こんな『 はたらく魔王さま! 』の主要メンバーなのですが、これはもうはっきり言って
これはなんか三角関係ですよね♪
真奧貞夫と遊佐恵美はどうなっていくのか?

雨の日に今度は恵美が真奧の前に傘を突き出し、
「ふん」
「あの・・ありがとう」
この「ふん」。「ふん」はもしかしたらもしかして、遊佐恵美も真奧貞夫のことを好きかもしれませんね~。
真奧貞夫は遊佐恵美の事を『彼女』と言うエピソードがありましたが、よくよく話を聞いてみると恋愛という意味の『彼女』ではなく良い友達という意味のでの彼女だった訳ですが・・・。これについても筆者には独自の見解があります。
本当に意識もなく「彼女」というセリフが出てくるのかどうか、筆者はとても疑っていますよ。これらの件を考慮した結果、
これは本格的に三角関係だわ♪♪
筆者は『 はたらく魔王さま! 』をこのような三角関係視点で見ておりました。「実際はそうじゃねーよ!」や「そのとおりだー!」など、いろいろな意見や筆者の思い込みかもしれません。
しかし、そこはあえて、
自分の「もしかしたら」
を『 はたらく魔王さま! 』を見る中に取り込んで視聴する事で、とてもこの作品が、いや、遊佐恵美というキャラが好きになっています。「ただの恵美推しじゃねーか」と言われればそれまでなんですけどね!