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『ハクメイとミコチ』感想コラム・総括~スローライフの断片に感じる何でもない日常が愛おしい~

「2018年冬アニメで一番おもしろかったアニメは?」と聞かれたら、迷いなく『 ハクメイとミコチ 』と答えます。アニメ『ハクメイとミコチ』の感想コラムを書かせていただいていました、あにぶライターのタング

『ハクメイとミコチ』感想コラム・総括~スローライフの断片に感じる何でもない日常が愛おしい~

「2018年冬アニメで一番おもしろかったアニメは?」と聞かれたら、迷いなく『 ハクメイとミコチ 』と答えます。アニメ『ハクメイとミコチ』の感想コラムを書かせていただいていました、あにぶライターのタングステンです。

筆者は今回のアニメ化をきっかけにこの作品を知ったのですが、ドハマりしましたね。第1話視聴後、すぐに原作マンガ全巻とワールドガイド「足下の歩き方」を購入しました。特にガイドブック「足下の歩き方」はイイですよ。『ハクメイとミコチ』の世界を余すところなく解説しているので、この作品を気に入ったのであればぜひ手に入れていただきたいですね。感想コラムを書く際に幾度となくワールドガイドを参考にしましたよ。

ただ、そんなアニメも先日最終回を迎えてしまいました。辛いですね。もっと見たいですね。でも、終わっちゃったんですよね…

放送された全12話はどのエピソードも本当に良かったです。原作を忠実に再現しつつ、アニメならではの演出を加えており、制作陣の「ハクミコ」愛をたっぷりと感じました。

今回は、愛に溢れた本作の感想コラムの締めくくりとして総括をさせていただきます。筆者が思う本作の魅力を伝えますので、読んでいただけるとうれしいです。そして、『ハクメイとミコチ』を好きになってもらえればもっとうれしいです。

それでは書いてゆきましょう!

等身大で愛おしいキャラクターたち

本作の主な登場人物は2人です。その2人は『ハクメイとミコチ』というタイトルの通り、ハクメイ(CV:松田利冴)とミコチ(CV:下地紫野)です。この2人を主人公とする作品だから『ハクメイとミコチ』。実にわかりやすいですね!

ハクメイとミコチ以外にも魅力的なキャラクターがたくさん登場します。そんなキャラクターたちはみんなさまざまな一面をもっています。たとえば、ハクメイは楽観的で基本的には大雑把だけど、さまざまな場面で頼りになります。ミコチは堅実でしっかり者だけど、時には大胆な行動に出ることもあります。

このように、キャラクターの多様な側面が描かれていることで、そのキャラクターへの愛着がわいてきます。一人のキャラクターのいろいろな面に触れることで、どんどん好きになってしまうんですよね。そして、その一人を深く知ってゆくと気づいたときには大好きになっているんです。これは本作の大きな魅力ですよ。

飾らない生活の断片を覗く

第8話の蜂蜜館の話はともかく、本作は基本的にハクメイとミコチを中心として展開する何でもない日常を描いている作品です。それなので、バトルアニメやロボットアニメなどで描かれるようなド派手な演出が好きな方にとっては物足りなく感じるかもしれません。

『ハクメイとミコチ』で描かれているのは、彼女たちのありのままの生活です。2人で友人の家に行った時の話や街に買い物に出かけた話、仕事の日、休みの日などをそのまま覗くことができます。身長9cmと小さい彼女たちのいつもの日常、それをとても愛おしいものに感じるんですよね。

何がそんなにイイのかを考えてみたのですが、筆者自身もよくわからないんです。なんというか、ただそこにある日常をそのまま切り取っている感じというのでしょうか。「そこで誰かが生活している」というのに惹かれてしまうんですよね。なんだか上手く説明できませんね。

そういえば、第7話に登場したカメラマンのミミ(CV:高橋李依)って覚えていますか?彼女が撮る写真は「何でもない生活の断片を切り取ったもの」でしたよね。人びとの生活を自然な風景として撮影した写真と表現するとわかりやすいでしょうか?ミミが撮る写真を「いいな」と感じる人は本作が好きなのではないかと思います。

十人十色を実現している社会

『ハクメイとミコチ』に登場するキャラクターはヒトだけではありません。ハクメイの仕事仲間のイワシ(CV:松風雅也)はイタチですし、先に述べたカメラマンのミミはヨツユビトビネズミです。もっと大きな動物に、ハクメイが仮入会している大工組合「石貫會」の副長・カテン(CV:土田大)がいますね。彼はハクビシンです。手だけでヒトと同じくらいの大きさがあります。

さらに、力が強い動物や足の速い動物、空を飛ぶことができる動物など、その能力もさまざまです。『ハクメイとミコチ』の世界はこのように多様性に満ちています。人びとはこういった違いを受け容れて、その違いを利用して生活しています。第5話の「石貫會」の話がその良い例ですね。「石貫會」には大きさも能力もバラバラなメンバーがそろっています。そんな多種多様なメンバーたちが、それぞれの得意分野から仕事にアプローチする様はとても活き活きしているように見えました。

他者との違いを認め、慈しむこと。それは大切なことですが、難しいことでもあります。現代社会は排外感情が渦巻いており、お世辞にも違いを認めて慈しむことができているとは言えません。現代に生きる私たちは、『ハクメイとミコチ』の世界に息づいている違いを受け容れる精神を見習ったほうが良いのかもしれません。

道具や町並みに生活を感じる

本作を見ていて「これはすごい!」と思ったのは、道具や背景の描き込みです。アニメ『ハクメイとミコチ』は、原作マンガで描かれている世界を忠実に、そして丁寧に描き出しています。ついキャラクターに目がいってしまいますが、そのキャラクターが身につけている衣服や使っている道具に注目してみてください。ものすごーく細かく描かれていますよ。

さらに、キャラクターたちが歩いている町並みの描き込みは尋常じゃないです。第1話に登場した港町・アケビの町並みは圧巻ですよ。そこで生活している人びとの息づかいが聞こえてきそうなほど精緻に描かれています。立ち並ぶ店、店先の商品、積み上がった建物などは一見の価値ありですよ。

こうした丁寧な描き込みからは、『ハクメイとミコチ』制作陣の愛を感じますね。この作品を大切に扱っていることがひしひしと伝わってきます。これも筆者がこの作品を好きになった理由の一つなんだろうなと思います。

老若男女にオススメしたい『 ハクメイとミコチ 』

いかがでしたか?

アニメ『ハクメイとミコチ』はいろいろな人の愛を感じる作品でした。制作陣はもちろん、ハクメイやミコチを演じられている声優さんからも思い入れを感じました。近年、質よりも量が重視されているきらいのある深夜アニメにおいて、ここまで丁寧に作りこまれている作品はそうそうお目にかかれませんよ。

作品の出来の良さはもちろんですが、どのエピソードにも優しさが溢れているのがイイですね。正直、深夜に放送していたのをもったいなく感じました。NHK総合で放送しても問題ないのではないかと個人的には思っています。子どもの教育にも良いアニメではないでしょうか?

とにかく、まだ見ていないという方はぜひ機会を見つけて視聴してみてください。きっと後悔はしませんよ!

©樫木祐人・KADOKAWA刊/ハクメイとミコチ製作委員会


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『ハクメイとミコチ』感想コラム・総括~スローライフの断片に感じる何でもない日常が愛おしい~

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松田利冴(声優)




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