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『スロウスタート』花名の成長を見守るみんな。年の差カプ。丁寧に描かれた個性と仕草。【総括】

原作:篤見唯子先生(まんがタイムきらら 連載)監督:橋本裕之さん(ご注文はうさぎですか?? など)いわゆるきららアニメである『 スロウスタート 』。 本作は主人公である一之瀬 花名を中心に、3人も浪

『スロウスタート』花名の成長を見守るみんな。年の差カプ。丁寧に描かれた個性と仕草。【総括】

原作:篤見唯子先生(まんがタイムきらら 連載)監督:橋本裕之さん(ご注文はうさぎですか?? など)いわゆるきららアニメである『 スロウスタート 』。

本作は主人公である一之瀬 花名を中心に、3人も浪人(or浪人経験あり)が登場し、ゆるい日常と共に、花名のスロウな成長を描く作品です。

今回はレビューの締めとして、『スロウスタート』とはどういうアニメだったのか、まとめてみようと思います。

女の子しかいない世界

きらら系列の雑誌で連載、監督はごちうさの方。となれば、可愛いのは約束されたようなもの。
OPから、キャラクター、みんなのやり取りまで、到るところに可愛さが仕込まれていました。

しかも、『スロウスタート』には花名の父は別として、男がほとんど出てきません。

というのも、祭りで賑わう人々、お店の客、予備校の生徒などなど、モブキャラも女だらけなんです。
可愛さを魅せまくるアニメはいくつかあるけれど、『スロウスタート』は徹底されていますね。
女の子の可愛い世界を詰め込みまくったアニメでした。

別に男がいたらダメというわけではないですが、『スロウスタート』においては、女の子だらけというのが魅力になっていますね。

年の差カプもある

最近思います。

“女の子だらけの可愛いアニメにおいて、メインキャラに20歳以上が出てくるアニメ増えた”よね? 

と。

どうでしょうか?『ご注文はうさぎですか??』の青山さん・モカ姉、『ブレンド・S』の麻冬・美雨とか。

この『スロウスタート』にも、榎並先生、志温さん、大会さんといった大人の女性枠がいます。

主人公を含め主要キャラの大半は10代だけど、そこに20代くらいの女性も出てきて、年の差とか関係なく仲良くやっていくアニメ、いいと思うんですよね。
世の中立場だの言葉遣いだの、めんどくさいじゃないですか。
アニメの中でくらい、そんなの関係ねえ!って仲良くやってくれると嬉しいです。

『スロウスタート』では、栄依子がいい役割を果たしてくれています。
JKである栄依子がリードし、20歳である大会さんの方が振り回されたり、栄依子を頼ったり。

こういう、年上が年下にリードされちゃうような関係も好きです。

生徒と先生という禁断の百合?

栄依子といえば、先生との関係もいいですよね。

栄依子はコミュ力が高く、紳士みたいな人で、女の子だけど女の子に好かれまくってしまう。
そんな栄依子が本気で攻略しようとしているのに、落とせない先生。

いいシチュです。

攻略しにかかった栄依子の方が、逆にドキドキさせられたり。

しかも、年の差で生徒と先生という、アダルトな感じ。

普段の『スロウスタート』は日常アニメだけど、この二人が揃うと百合アニメになってしまう。
一粒で二度美味しい! みたいな面白さがあります。

あと、栄依子が敬語を使わずに接しても、先生は気にしない。
けど、先生と生徒という距離感だけはちゃんとしている。

この感じ、ね。

百合を感じられるアニメとの違い

最近の日常アニメや、女児アニメ系って、百合アニメじゃないけど百合っぽい描写もあって、微百合アニメみたいなところありますよね。

でも『スロウスタート』の場合は、堂々と百合アニメを名乗ってもいいんじゃないかと思うんです。

冠が栄依子(えーかむ)に指輪を渡す回では、冠の指だったら薬指にはまるサイズだった――というアレ。
はっきりとは言わないけど、遠まわしにそれっぽい感じに魅せるやつ。

めっちゃ百合アニメっぽいじゃないですか。

百合を感じられる百合じゃないアニメだと、百合も楽しめるし「百合はちょっと」という方でも楽しめるようになっています。

どうみても百合ってるけど、「あくまで友情の演出ですよ」みたいな。

けどえーかむや先生とのやり取りは、完全に“そういう意味で好いてます”よね?

それでもやっぱりガチの百合方面で突き進むわけではないので、同時期に放送していた『citrus』みたいにドロドロした展開にはならないんです。

百合アニメを名乗ってもいいと思うけど、でも本質はゆるい日常系。

そこがまたいいと思います。
(筆者は『citrus』も好きです)

動作、個性の演出が凄い

あと忘れちゃいけないのが、めっちゃ動くってコト。

いつも元気なタマちゃんは、喋ったり歩いたりしながら、手とか足とか凄い動くんですよね。
全身でコミュニケーションを取っている感じ。
あれが可愛いです。

一方で花名はそんなに動かない。

他にも、栄依子が机の上に座ったり、志温さんが頬に片手を当てながら話を聞いていたり。

「このキャラならこう!」という仕草がキチンと描かれています。

そして、それがあるからこそ、「実は」というギャップが生まれるんだと思います。

たとえば、普段落ち着きない元気娘なタマちゃんが、実は和服を着こなし和食も作っちゃう娘だった、とか。

一粒で二度も三度も美味しいです。

スロウな成長を見守る環境

でもやっぱり一番の魅力は、花名のスロウな成長を描いている点でしょうか。

この手のアニメって、ごちうさのココアさんみたいに、行動力やコミュ力のある人物が主人公をしている方が、面白くしやすいと思います。でも『スロウスタート』はそうじゃない。

そういう意味ではタマちゃんや栄依子の方が、主人公属性っぽい。
だけど『スロウスタート』が面白いのは、“浪人を気にしてしまっている花名が、ちょっとずつ前に進み自信をつけていく様”が描かれているから。

つまり、テーマがしっかりしているからだと思います。

前のレビューでも触れましたが、花名は小さな事をあれこれ考えてしまうタイプなんですよね。
でも、花名の周りの人たちは、そんな細かいことで花名を責めたりはしない。
それがわかっていながらも、花名は浪人の事実を明かせないでいる。

だけど、みんなと過ごしいくなかで、ちょっとずつだけど心を開き、行動力やコミュ力も上がっていく。
たとえば、クラスメートと打ち解けようとした回みたいに。

花名の成長はスロウだけど、それを待っててくれる、受け止めてくれるみんながいる。

というのを丁寧に描いているから、このアニメは面白いのだと思います。

長々と語ってしまいましたが、簡単に言うなら『スロウスタート』はキャラクターの描写が丁寧なアニメでしょうか。いつか花名が、浪人という事実を笑って話せる日が来るその時まで。このスロウな成長を見守っていきたいものです。

©篤見唯子・芳文社/スロウスタート製作委員会


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『スロウスタート』花名の成長を見守るみんな。年の差カプ。丁寧に描かれた個性と仕草。【総括】

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一之瀬花名

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