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『 ハクメイとミコチ 』第5話「組合の現場 と 大岩と飼い石」【感想コラム】

寒い日々が続いていますが、日が落ちるのは少し遅くなりましたね。みなさんはいかがお過ごしですか。そんな今日この頃、『 ハクメイとミコチ 』の第5話が放送されました。今回はハクメイと大工組合「石貫會」のお

『 ハクメイとミコチ 』第5話「組合の現場 と 大岩と飼い石」【感想コラム】

寒い日々が続いていますが、日が落ちるのは少し遅くなりましたね。みなさんはいかがお過ごしですか。そんな今日この頃、『 ハクメイとミコチ 』の第5話が放送されました。今回はハクメイと大工組合「石貫會」のお話が展開されていましたね。

また、今回は「石貫會」の会長・ナライ(CV:津田健次郎)や副長・カテン(CV:土田大)などの魅力的なキャラクターが登場した回でもあります。そして、それらのキャラクターとハクメイのやり取りのなかにハクメイのプロ意識が見えましたね。

そんな「石貫會」が登場した今回はどんな感じになっていたのでしょうか?早速見てゆきましょう。

スケールの違いがすごい!「石貫會」登場

第5話冒頭では、イワシ(CV:松風雅也)に連れられたハクメイが大工組合「石貫會」を訪れた様子が描かれていましたね。身長9センチのハクメイに比べて、「石貫會」の建物はかなり大きく見えました。ハクメイ本人もその大きさにたじろいでいましたね。私たち人間で例えると、高層ビルを見上げたような感じでしょうか?首が痛くなりそうです。

建物のなかに入ると、ネコやハムスターなど、さまざまな種類の動物たちがいましたね。見たところみんな大工みたいです。種族も大きさもバラバラな大工たちが「石貫會」にやってきているようですね。

そんな「石貫會」でどっしりと構えている2人の男がいました。イタチのイワシと比べてかなり大きな体躯をしているのがハクビシンのカテンです。ハクメイとカテンの大きさの違いにはすさまじいものがありましたね。

そして、カテンの上に乗っている鋭い目つきの男がナライです。いかにも職人という感じの風格が漂っていましたね。寡黙で怖い印象がある人ですが、パイプを吸う姿がとてもカッコよかったです

仕事にストイックなハクメイ

スケール感がとんでもない「石貫會」ですが、どうしてハクメイはそこを訪れたのでしょうか。その答えはすぐにわかりますね。ハクメイが「石貫會」にやってきたのは、「石貫會」が施工をしている石垣の修理に参加させてもらうためです。

「参加させてくれ!」と勢いよく言うハクメイに対して、ナライは「ダメだ」と簡潔に言います。測量でもなんでもできる、飯番でも道具管理でもいいと食い下がるハクメイですが、工事の参加を許可してもらうことはできませんでした。

落ち込むハクメイですが、現場に向かうイワシの道具洗いとして同行することになります。イワシが使った道具の泥洗い、刃物研ぎなどの雑用をしながらも、現場から何かを学び取ろうとするハクメイ。普段、楽観的な一面を多く見せているだけあって、今回見せたようなストイックさは意外でしたね。

また、夜に施工に関する資料を作っていたのにもビックリしましたね。仕事に向ける熱意がよくあらわれているように思います。ただ、その資料をナライに見せたときに「寝不足で現場に近づくな。帰って寝ろ」と言われてしまいます。

ハクメイの寝不足が「石貫會」のモットーである「安全・迅速・丁寧・仲良し」の「安全」に反するとナライは考えたのでしょうね。ですが、ハクメイとしては悔しいでしょう。そんなハクメイを見かねたカテンが一緒に作業をしないかと申し出ますが、ハクメイはその申し出を「会長と副長はこの現場の柱じゃないか。私に構わずあんたの仕事をやってくれ」と言って断ります。ハクメイのこういうところにプロ意識を感じますね。

ナライという男

現場に参加したいというハクメイを参加させないナライですが、ハクメイに嫌がらせをしているわけではありません。ナライにはナライなりの考えがあります。

それを象徴的に表しているシーンがありましたね。ナライがハクメイに自身のノミの研ぎを頼むシーンです。ハクメイはナライのノミを研ぐことを断ります。静かにその理由を問うナライに対して、ハクメイは「大工にとって道具は命。あんたの命を与るのはまだ怖い」と正直に話します。

それを聞いたナライはハクメイの現場参加を認めます。工事現場には危険がつきものです。時には想定外の出来事やイレギュラーに見舞われることもあるでしょう。そんな工事現場で長を務めるナライにはその現場を統括し、責任をもつことが強いられます。

現場に通ってくるハクメイが少しずつ「石貫會」の大工になっていくのを見たナライは、頃合いを見てハクメイを試したのでしょう。ハクメイが「石貫會」の現場に相応しいかどうかをハクメイの返答のなかに見たのだと思われます。

ナライの妻のハクヨ(CV:中原麻衣)曰く、ナライはああ見えて肝が小さいらしいです。筆者的には肝が小さいというよりも物事を慎重に進めるタイプだと思いますね。「石貫會」の会長という責任ある立場にいることもあってさまざまなことを抱えているでしょう。そんなナライが心配性になるのもわかります。

現場が一丸となって工事に取り組む

ハクメイが参加することになった石垣の修理の最中、トラブルが発生します。石垣の顔としてあった大岩が経年劣化の影響で砕けてしまいました。大岩がもろくなっていたことに気づいたハクメイのおかげで幸いけが人はでませんでしたが、現場は小休止を入れることになりました。

砕けてしまった大岩の代わりとなる岩が必要になりましたが、そんな大きな岩をやすやすと用意できません。ですが、ハクメイの提案で大岩の容易にめどがつきます。ナライがその提案を採用したことで、現場が一丸となって作業を再開することになりました。

現場で一番の若輩であるハクメイの提案で現場が動きだしました。「石貫會」では若い大工の意見もきちんと取り上げられているんですね。「石貫會」ってかなりイイ大工組合なんじゃないでしょうか?

アニメ『 ハクメイとミコチ 』第5話「組合の現場 と 大岩と飼い石」の感想

今回はほとんどがハクメイの仕事関連の話でしたね。ミコチの出番もありましたが、やはりハクメイが中心になっていました。第3話でもハクメイの仕事に関するエピソードがあり、そこでも描かれていましたが、ハクメイの仕事に対するプロ意識はすごいですね。

また、今回出番が少なかったミコチですが、Aパートでハクメイの帰宅を待ちながら夕食を作る姿や、Bパートでハクメイの隣に立つ姿は完全にハクメイの妻でしたね。そりゃあ、ナライもハクメイを男だと勘違いして、ハクメイとミコチを夫婦だと思いますよね。

第5話でも魅力的なキャラクターがたくさん出てきてくれましたが、今後のお話ではどのようなかかわりを見せてくれるのでしょうか?

次回も楽しみですね!

©樫木祐人・KADOKAWA刊/ハクメイとミコチ製作委員会


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『 ハクメイとミコチ 』第5話「組合の現場 と 大岩と飼い石」【感想コラム】

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