藤ヶ谷太輔と窪田正孝が“MARS”大阪舞台挨拶に登壇!「一緒に映画館に観に行きマ〜ス」宣言

藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)と窪田正孝の豪華ダブル主演、ヒロイン・飯豊まりえが出演する、映画『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』。6月18日の全国ロードショーに先駆けて、1日に大阪で舞台挨拶が開催。主演のふたりと耶雲哉治監督が登壇した。
冒頭から観客の勢いに圧倒され、窪田が自分の役名を間違えて、藤ヶ谷に「噛みすぎだろ」とツッコまれるも、「ご覧の通りオーラを纏いまくりですよ、すさまじいですよ、この会場すべて藤ヶ谷太輔くんのものになっていますからね。空間の支配の仕方がハンパないですよ」と煽り、「ちょっとだけコメント適当なんだよね〜」と返し、漫才のようなやりとりをするふたり。
共演は 3回目でお互い気心知れた間柄。「お互い人見知り同士だけど、フィーリングが合うとすごく喋るんだよね」(藤ヶ谷)「撮影の合間に時間があったので、太輔君と江ノ島の高台へ登りに行きました。そしたら、たまたまキャンドルが何百個もあって」(窪田)「一見ふたりともクールそうなんですけど、うわぁ、かわい!キレイ!ってね(笑)」(藤ヶ谷)「ワー、写真撮りましょうよ!って(笑)」(窪田)
耶雲監督へ映像化するにあたってこだわった部分の質問で、「90年代のマンガで究極のラブストーリーと言われているので、映像化するにあたりプレッシャーもあったんですが、どうせやるのであれば最高に美しい映像を撮ろうと。最高に美しいキャストが揃っているんでたやすいものでした(笑)」と監督が答えると、「美しくてすいませーん、僕らふたり」と藤ヶ谷、窪田が声を合わせて会場を笑わせた。
サブタイトルを関西弁で言うとどうなるのか観客に聞くと、客席から「ただ、あんた、愛してんで!」と帰ってきて大爆笑。さらに観客が客席から話しかけてくる大阪の雰囲気に「俺、誰に話しかけられているの?」と戸惑う藤ヶ谷。
「MARS(マース)」のタイトルにかけて、“○○しマ〜ス”でそれぞれ宣言をする、というお題に窪田が「太輔くんが、みんなのところにハイタッチに行きマ〜ス!」と話を振ると、「気持ちはすごくあるけど、それやったらガチで怒られマ〜ス!」と焦って返す藤ヶ谷だったが、最後には、「マサ(窪田)と一緒にどこかで映画館に観に行きマ〜ス!」と宣言。
作品の見どころについて、耶雲監督は「スタッフ全員が全身全霊をかけて作りました、なのでみなさんじっくり見てじっくり楽しんで、泣いて帰ってください」とコメント。続いて窪田が「ヒロインのキラちゃんに共感できたり、いろんな角度から恋というものを教えてくれるような映画だと思います。一途な想いは素晴らしいですし、時に盲目になったり、自分を傷つけてしまうこともあるけど、男の子っていいな、女の子っていいなと思わせてくれる映画だと思います」と語り、藤ヶ谷は「短い時間でしたけど、参加型のこの感じ、すごく楽しかったです。高校生の恋愛ですが、人を想う気持ちや愛する気持ちは、年齢も性別も関係ないと感じました。この映画にはそれがたくさん詰まっています。素直な気持ちで観ていただけたらなと思います」と最後はビシッとカッコよく締めくくった。
映画『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』は、18日から全国ロードショー。
(C)劇場版「MARS~ただ、君を愛してる~」製作委員会 ©惣領冬実/講談社